水銀灯が「2020年6月」に製造中止になります。
なぜ交換が必要なの?
水銀ランプの製造・輸出入が禁止(水俣条約)
国際条約である「水俣条約」によって2020年12月31日以降は水銀ランプの製造・輸出入が禁止されます。
水銀ランプの受注・生産等の終了スケジュール
●2020年6月末:水銀ランプの注文受付終了
●2021年1月1日以降:生産・輸出・輸入禁止
●在庫が無くなり次第販売を終了します。
水銀灯ランプの生産中止といっても「一般照明用の高圧水銀灯」が対象で「メタルハライドランプ」、「高圧ナトリウムランプ」、「紫外線ランプなど一般照明用以外の特殊用途用ランプ」等は対象外になります。
工場などに使われている水銀灯は規制対象のランプが多いと思われます。
省エネ&長寿命!水銀灯➡LEDへ取替のメリット
消費電力 | 400W | 100~130W |
---|---|---|
光源寿命 | 3000~1万2000時間 | 4万~6万時間 |
見え方 | 自然光とは異なる | 自然光に近い |
点灯 | 点灯まで5~10分程度 | 瞬時に点灯 |
発熱 | 300~400度 | 80~90度 |
害虫 | 集まる | 集まりにくい |
水銀含有率 | 30%程度 | 含有なし |
LEDは、水銀灯に比較すると消費電力が30%程度であったり、寿命も水銀灯の約5倍です。
また、発熱を抑えられるため、空調にかかる電気代を節約する効果も期待できます。
長期的には、LEDのほうがコストの削減が可能です。
照明器具の寿命は10~15年位
10年以上使用している照明器具もあるとは思いますが、外観だけでは判断できない劣化進んでいるため10年前後あたりで故障の発生率が高くなっています。
●照明器具(安定器)の累積故障率
出典:日本照明工業会
●安定器が劣化していると、交換したての新品ランプでも明るさが低下
出典:日本照明工業会
ランプ(電球)のみをLEDに交換した場合、数年後照明器具の故障の為再度交換の可能性があるため照明器具ごとLEDへの取替がお勧めです。
水銀灯➡LEDへ取替をご検討している方は是非、弊社「フレックス」にご相談ください。
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